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男は泣かない
男の子は、どの程度泣いたかで格が決まる。人前で泣くと、それも痛さによるものだと、即座に敗者と認定されてしまう。それがガキ社会のルールだ。

僕はそんな風な記憶が残っていた。しかし、それは幼稚園卒園後のことのようだ。

息子にはそんな感覚は、まだない。ある一線以上の痛みに襲われたら、泣いても恥ずかしくないと思っている。逆に、他人がどの程度の刺激で泣くのか、事実として興味を持っているほどだ。

今朝、僕は紙で手を切ってしまい、簡単な絆創膏をしていた。それを見つけた息子が、いろいろ尋問してきた。切った様子も知りたかったようだが、最大の興味は、

"Did you cry when you got the paper cut?"
(切ったとき、泣いた?)

ということだった。その程度で、大人は泣かないのだ。

意地になって、自分も泣かない、あるいは本当は泣いたんだろうと聞いてくるかと思いきや、

"You don't cry when you get a boo boo?"
(怪我しても泣かないの?)


と、素朴にそんなはずはない、と疑問に感じているようだった。絶対に泣かないと言うと、

"You don't cry even if you bleed a lot?"
(いっぱい血が出ても泣かないの?)

"You don't even if you bleed to the outer space?"
(宇宙まで出血しても泣かないの?)


それでも泣かない。そんなことになったら、泣く前に死んでしまう。というか、そもそもそんなに血液はない。

これで話が終わりかと思っていたら、もう一段上があった。

"Then you don't cry even if you are scratched by a cat?"
(じゃあ、猫に引っかかれても泣かないの?)


そんなことで、泣くわけがない。そして、苦痛の最上級は、猫に引っかかれることなのか。出血多量よりも、怖いことなのか。

彼が男のランクを定めるようになった際には、猫に泣かされるかどうかが試金石になるわけだ。なんとも呑気な話だ。

それはともかく、彼が生きていく過程で、猫に引っかかれる局面は出てくるだろう。そのときにショック反応を起こさないよう、気に留めておく必要があるのかもしれない。
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テーマ:男の子育児 - ジャンル:育児

未分類 | 17:18:55 | Trackback(0) | Comments(3)
コメント
宇宙まで出血しても・・・って笑いましたー
息子君、ほんとにネコがお嫌いなようで。
過去にすでにひっかかれた訳じゃないんですよね?

そういえば私の弟も泣き虫で、泣くと父が、 「男はー!」と大声で言って
「泣かなーい!」と弟に続きを言わせてましたっけ。

「男の子でしょ」っていうのアメリカでもそうですか?
ドイツではなんとなくそういうの通用しないような気がします。
2005-11-14 月 08:47:51 | URL | ちゃーち [編集]
ちゃーちさんへ、

いつもコメントどうもありがとうございます。

猫に追っかけられたことはあるんですが、ひっかかれた事はありません。そして、猫だけじゃなくて、動物は全般的に怖いみたいです。情けない限りです。

そういえば、「男の子だから」という言い聞かせ方法はないような気がしますね。確かにアメリカは昔からそうだったのかもしれませんが、国の問題以上に、時代の問題のような気がします。いいんだか悪いんだか。

しかし、考えてみたら、僕らはいくら痛くても泣きはしないですよね。我慢しているわけじゃなくて。泣くことによって痛みを忘れられるなら、安いものなのかも。


2005-11-15 火 08:41:26 | URL | hop [編集]
メセナと30代,40代の転職
メセナとは、フランス語のmecenatが語源で、企業が文化・芸術活動を支援することをいう http://mayoress3.rcrane4law.com/
2008-11-17 月 02:14:31 | URL | [編集]
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