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子供らしい日本語
息子の日本語は、いよいよ怪しくなってきた。5歳児の言葉なんてそもそも怪しいわけだが、不自然さが目立ってきたように思う。

違和感を感じる理由は、

1. 文法ミスが多い
2. 直訳で話すことがある
3. 子供らしさがない

の3点だろう。

1は、幼稚園児だったら、やむを得ないことだ。むしろ自然な印象を与える。息子の場合、日本にいる5歳児より遅れているだけで、特に珍しいことはない。

2は、聞いている分には、ちょっときつい。がんばって日本語を話そうとしている結果なので、心情的には褒めたいところだ。そして、脳を使っているなので、彼の発育上もむしろ良いことだと思う。それでも、やはり引っかかる。

たとえば、日常会話で、

"あれは何だ?"

という子どもはあまりいないだろう。"What's that?"の直訳だ。

それはまだ意味は通じるが、

"それ、言ってたよね?"


は分かるようで分からない。聞き手は子どもの発言として、大抵聞き流してくれるが、意味は分かっていないはずだ。これが、"Is that what you were talking about?"の直訳だということは、僕しか分からないだろう。

3は、微妙だが、明らかにズレがある。普段他の子どもと日本語で会話をしていないので、当然のことだ。たとえば、"we"は、常に"俺たち"なのだ。

"俺たち、何食べるの?"

子どもの発言としては、かなり不自然だ。

1と2は、いずれどうにかなる(はず)。もちろん、彼に日本語を習得する意志が芽生えなかったら、どうにもならないが、それはそれだ。

どうにもならないのは、3の部分だ。彼が幼児日本語を身につけるチャンスはもうないのだ。幼児語を話したことがあるかどうかが、ネイティブかどうかの一つの分かれ目だと思う。そういう意味では、彼はもう完全な日本語ネイティブにはなれないのかもしれない。そして、子どもらしい日本語も話せるようにはならないだろう。

でもまあ、それはそれで個性というものだ。違和感があっても、彼独自の言語世界を展開していって欲しいと思う。おもしろいことを言ったら、一緒に笑っていけばいいだけのことだ。大人になってしまえば、そんなことは気にならないし、幼児語必須なんていう職種も聞いたことがない。

そう考えると、重要なのは、言語スキルよりも、"sense of humor"ということになる。詭弁のようにも聞こえるが、核心をついているのかもしれない。

そして、それが本当の子どもらしさという気もする。

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テーマ:海外で育児 - ジャンル:育児

未分類 | 19:44:53 | Trackback(0) | Comments(7)
コメント
oh no~・・・ですね。

でも息子さんが一生懸命話してるとこを想像したら笑ったらいけないんでしょうが・・・「俺たち・・・」はどこから吸収したんでしょうかね?
仮に、「僕たち」だったら普通なのかな?なんかむずかしいですね。

いや~でもhopさんのブログ読んでたら息子さん、かなりのsense of humor持ってると思うんですが・・・(´m`)

2005-10-30 日 21:17:41 | URL | myuママ [編集]
<幼児語を話したことがあるかどうかが、ネイティブかどうかの一つの分かれ目だと思う。

なるほどーって思いました。
英語も幼児語ってあるんですよね?
ドイツ語もあるんだと思うんですが、日本語より違いが明確でないような
気がするんです。
ドイツの子供って大人のようにしゃべるんで・・・
日本語の幼児語って絶対難しい!はず。

娘たちには不自然でもいいので、"sense of humor"じゃないですけど
将来日本語で冗談を言って笑いあえるようになりたいな~と夢見てます。




2005-10-31 月 07:07:26 | URL | ちゃーち [編集]
myuママさんへ
「俺たち」は、デカレンジャーだかマジレンジャーだかの影響だと思います。テレビのヒーローたちが、いかに不自然な話し方をしているのかが、分からないんでしょうね。

日本語のアニメでは、ドラゴンボールもよく見ています。そっちの影響を受けたら、「オラたち」になっていたので、それよりはよかったかなと思います。

確かに、息子は笑って済ませることが出来るタイプみたいです。それはラッキーだったと思います。いくらがんばったって、複数言語・文化で生きていったら、失敗はしていくわけじゃないですか。落ち込む代わりに、自分の失敗を笑えるようになっていってもらいたいですね。
2005-10-31 月 15:40:00 | URL | hop [編集]
ちゃーちさんへ
少し考えてみたのですが、英語の幼児語も、日本語ほど極端じゃないように思います。想像するに、ドイツ語と同じような感じなのではないでしょうか。

英語でも幼児特有の動詞・名詞と言い回しはありますが、その程度のような気がします。日本語だと、助詞・助動詞まで変わってきますよね。敬語が難しいのと同じように、子どもっぽい言葉も難しいんでしょうね。

お嬢さんたちには、日本語でたくさん楽しいお話をしてあげるといいのではないでしょうか。楽しい会話だったら得意という、好都合な能力を身につけてくれたら、楽しそうですよね。

ただ、英語が母国語の人が日本語を覚えると、ダジャレがきつくなる傾向があります(英語のダジャレ自体、僕らにはきつい)。ドイツ語が母国語の人も同じ傾向があるのなら、そこは要注意かも^^;
2005-10-31 月 15:43:39 | URL | hop [編集]
はじめまして。
こんにちは、はじめまして。
あなあきーと申します。
最新の日記では無いところにコメントをつけて申し訳ありません^^;

「そう よう らしい はず 日本語」で検索していたのですが、
予想外に興味深いページにたどり着いて嬉しい誤算です。

またお邪魔させていただきますね *^^*
2006-01-12 木 13:36:56 | URL | あなあきー [編集]
あなあきーさんへ
ご訪問&コメントどうもありがとうございました。

どのようなページをお探しだったのでしょうか?日本語の用例・用法の研究
をされているのでしたら、息子のぶっ壊れた日本語も何かのお役に立ちま
したでしょうか^^;

息子は来月6歳になるのですが、まだまだ解釈困難なことを言い続けてくれ
ることを期待しています。毎日更新とは行きませんが、妙な会話があったら、
ここに記録していこうと思っています。是非、また遊びにいらしてくださいねー。

2006-01-12 木 16:07:57 | URL | hop [編集]
コミットメントと30代,40代の転職
コミットメントとは、「約束、誓約、関与」などという意味 http://hairpiece.misterblackband.com/
2008-11-23 日 07:16:31 | URL | [編集]
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