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5歳の科学 第2回:地震と火山

地学といったら、地震(earthquakes)と火山(volcanoes)である。事象として衝撃的だし、人類にとって死活問題なので、科学教育で重点を置くのは当然のことだ。息子も、花火等と同じ感覚なんだろうが、興味深々であった。

今回教えたこと:

1. 地震(earthquake)とは、地面全体が揺れること。

2. 地殻(crust)には、断層(fault)と呼ばれる非連続点がある。そこに圧力が蓄積され、限界点を超えると、地震が発生する。

3. 火山(volcano)の内部には、地底のマグマ(magma)が地殻(crust)を突き破って来ている。そこに力が加わると、噴火(eruption)が発生し、マグマが溶岩(lava)として噴出される。

箇条書きにしてしまうと淡白に見えるが、自然界の怖さを端的に物語っている。子どもにとっては、かなり怖い話なのだ。

彼が理解したこと:

1. 地震はいつどこで起こるかはわからない。

2. 地震には規模があり、規模が大きいと被害につながる。

3. 火山、噴火、溶岩というのは、現実のものである(映画やゲームだけのものではない)。すごく怖い。

4. 溶岩は非常に熱い。それが冷えて固まると、岩になる。

直接体験がないだけに、これらが現実に起こりえることが自体が大発見だったようだ。息子の頭のなかでは、火山噴火と火星人襲撃は同じ分類だったのだ。

彼が理解できないこと:

1. 地震の揺れが激しいと、建物の崩壊にまでつながること。実際に見るまでは分からないだろう。僕だって見くびっていると思う。

2. 断層の規模と、地震の範囲が想像できない。説明が悪かったんだろうが、地震が起こったら、地球全体が揺れると思っている。そして、震源地からの距離と震度の関係を理解するには、まだ物理の知識が足りない。

3. 火山が出来るまでには、ものすごい長い年月がかかる。そもそも朝空けたら山が出来ている、という発想がある。長い時間といっても、一年も千年も百万年も、彼の中では区別できていない。


全般的に、時間と規模に関する感覚が弱いのだ。


そして、彼の質問と僕の苦しい回答:

Q: プレート(plate)ってどれくらいの速さで動いているの?
A: ものすごくゆっくり。

Q: 溶岩に触ったらどうなるの?
A: 一瞬で燃え尽きる。

Q: 噴火が起こったら逃げられるの?それで死んだ人はいるの?
A: 大抵は非難するから大丈夫。しかし予測技術が発達する前は、多くの人が犠牲になった。

Q: 噴火があったら、地球からマグマはなくなるの?
A: 噴出されるのは、ごく一部。

Q: 溶岩が冷えて固まったら?それって、まだ熱いの?
A: 岩になったり、また山になったりする。そして、時間がたてば、熱くなくなる。


所感:

普段は忘れているが、改めて見てみると、自然に対する人類の無力さを再認識させられる。それと同時に、ここまでの理解をもたらした科学の力にもつくづく感心する。

今回息子に話をしながら、ネット経由で多くの写真と動画を見せることが出来た。便利になったものだ。それだけでは物理的属性(大きさ、温度等)が伝わらないが、こうした前知識を植え込んでおくと、実際に地震や噴火の記念館を見に行ったときの理解度が大きく変わってくると思う。

とりあえず興味を持たせることは出来たようで、翌朝、「昨日ね、寝ているときに地震があったよ。ちっちゃいのだったけど。」と言ってきた(もちろん、実際には地震などなかった)。
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5歳の科学 | 17:39:25 | Trackback(0) | Comments(0)
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