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魔法のパン焼き器

久しぶりにパン焼き器を引っ張り出した。

全工程を見たことがない息子は興味津々。粉と液体がパンに化けるなんて、まさに魔法の箱だ。

黙ってみているはずもなく、原料を入れるのを手伝いだした。軽量スプーンをひっくり返すだけの作業を担当しつつ、

"I'm good at it."
(僕、上手だよね)

などと調子に乗ってきた。しかし、最後には予想通り、パン焼き器の外に粉を撒き散らしてしまった。苦言の一つも並べると、

"I am not gonna do it again. I tried my best. I tried hard."
(もうやらないようにする。でも、一生懸命やったんだよ)

と、かなり寂しそうだったが、好奇心は止められない。動き出したパン焼き器にかじりつきになった。いちいち進展を報告しながら、

"I will tell you when it gets brown."
(茶色くなったら教えるからね)

などと言ってきた。ついに魔法の種明かしを見ることが出来るのだ。見ているだけで、息子の興奮具合が伝わってきた。

しかし、残念ながら彼は、全工程が終わるまに3時間以上かかることを知らなかった。結局パンが膨らみだす前に眠ってしまった。

明日の朝にはパンが出来ている。出来上がったパンを見て、彼は喜ぶのだろう。それと同時に、途中の工程を見れなかったことを悔しがるのだろう。

パン焼き器は、まだ彼にとっては魔法の箱なのだ。
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未分類 | 17:27:07 | Trackback(0) | Comments(0)
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