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みんな、どうやって寝るの?
"Do crows sleep?"
(カラスって寝るの?)


幼稚園からの帰り道、カラスの群を見ながら息子が聞いてきた。

動物なんだから寝るに決まっている。人間と同じことだと説明すると、

"Do they fly while sleeping?"
(寝てるときも飛んでいるの?)


と聞いてきた。彼の中では、カラスがどこかに止まって眠っている姿が想像できなかったのだろう。疑問に思う気持ちは良く分かる。

が、僕だってカラスが寝ている姿なんて見たことがない。あくまでも自分の常識を適用して、どこかで眠るに違いないと思っているに過ぎない。分かった気になっているだけで、僕の知識も5歳児と大差ないのだ。それどころか、疑問に思わない分劣っているのかもしれない。

そんなことを考えている僕を無視して、息子は質問を続ける。

"How about dragonflies? Ladybugs?"
(トンボはどうするの?テントウムシは?)


そんなことは知らない。昆虫の生態なんて、知らないのだ。トンボが昆虫かどうかだって怪しいのだ。

僕が答えられないのがおもしろかったのか、息子はさらに質問を考え出してきた。

"Does electricity sleep?"
(電気は眠るの?)


これは電力会社の宣伝をそのまま使えばいい。電力は24時間眠らないのだ。

そして最後に、
"How about cars?"
(じゃあ、自動車は?)

と聞いていた。しかし、これは自分で答を用意してあったようで、僕の答を待たずに、

"Cars never get tired. But they sleep when you turn off the engine."
(クルマは疲れるってことがないんだよ。でもね、エンジンを切ったら、眠るんだよ)

と説明してくれた。なるほど。

たわいない質問と類推だが、このように疑問に思い、それを推理していくのは見あげたものだ。

僕も見習っていきたいと思った。


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5歳の科学 | 18:12:09 | Trackback(0) | Comments(0)
One way or another
ようやくカーステレオを復活させた。これで幼稚園への送迎も少しは快適になると思いきや、別の難題が待ち構えていた。

息子が気に入っている曲だけを繰り返し聞かされる羽目に陥ったのだ。そして、彼が気に入っているのは、一曲しかない。

Blondie の"One way or another"だ。

といってすぐに分かる人はほとんどいないだろう。70年代の曲で、"I'm gonna getcha, getcha, getcha, getcha…"という部分を聞いて、辛うじて"あ、聞いたことある"となる程度だと思う。

いずれにしろ、彼にとっては、これが唯一の"coolな"音楽なのだそうだ。

この曲との付き合いは長い。二年前、突然息子が、"I'm gonna getcha, getcha,…"と踊りながら歌いだした。この部分の歌詞だけを切り出したら、童謡に聞こえないこともないので、特に気に留めずにいた。しかし、いつまでも歌い続けるし、僕もどこかで聞いたことがあるようで、だんだん気になってきた。

そして、ネットで検索し、Blondieの曲であることが判明して以来、定期的にCDをかけ続けている。CDはBlondieのベスト版を購入したが、他の曲がかけられたことはない。

息子がどこでどうこの曲に出会ったのかは、未だに謎だ。プレスクールの授業で使われていたとは考えにくいし、TVのコマーシャルにも使われていなかった(と思う)。少し調べてみると、ちょうどその頃Mandy Mooreがカバーしていたようなので、子ども向け番組で取り上げられていた、とかその程度のことなのかもしれない。

そんな"one way or another," 毎日10回程度聴かされているわけだが、童謡じゃないだけありがたいことなんだろう。

ただ、まだ言葉がままならない頃に覚えた曲なので、彼はone way bananaだと信じて疑っていない。

間違えに気づいたときには、かなり恥ずかしく思うことだろう。

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未分類 | 17:14:01 | Trackback(0) | Comments(2)
スーパーの化けもの
"Look at that creature, with red eyes and sharp teeth!"
(ほら、あの生き物。赤い目と鋭い歯の。)


スーパーのレジ待ちをしているときに、息子が叫んだ。

creature


生き物といわれて一瞬意味がわからなかったが、写真の風船模型のことを指していた。そして、

"Is that real?"
(あれ本物?)


と真顔で聞いてきた。誰がどう見たって、生き物には見えない。そもそも本物っぽくも作られていない(何が本物なのかも分からない)。彼なりの冗談かと思ったら、そうではなさそうだった。

自分にいい聞かせるように、

"I think there is air in it."
(きっと空気が入っているんだ)


などとつぶやきはじめた。あんなものでも、5歳児にとっては微妙に恐いものらしい。

そして、その救いを僕に求めていたのだ。偽物だと確認して、安心したかったようだ。

しかし、ここで子どもの想像力を踏みにじってはいけないと思い、僕はわからないと答え続けた。

こうなると、息子は自分で解決するしかない。限られた時間内で答を出そうと、必死に考えはじめた。

レジの順番が回ってくる前に(つまりは化けものの近くに行く前に)、急に表情が明るくなった。偽物である確証が得られたようだ。

"It lights up. That means it has light bulbs. So it is not real!"
(あれ、電気がつくでしょ。ってことは電球が入っているんだ。だから偽物だ!)


風船を恐がる割には立派な推理力だ。

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未分類 | 16:44:04 | Trackback(0) | Comments(3)
悪夢
"I had a bad dream."
(悪い夢をみたんだよ)


本当に夢を覚えているのか、それとも作り話なのか、息子がよく言う台詞だ。その後には、モンスターだの恐竜だのに遭遇する話が続く。彼としては、ものすごく恐い話なのだ。

今日のレパートリーは、

"It was so scary. There was a skeleton in the house."
(すっごい恐かったんだよ。家にガイコツがいたんだよ。)


であった。親としてどうかと思うが、毎度ちょっと退屈なので、たまには恐がらせてみることにした。

それは夢じゃないよ、昨日の夜、ベッドの中にガイコツが入っていくのを見たよ、と言ってみる。すると、顔をひきつらせながら、必死に否定してきた。

"You are lying. There is no such a thing as skeleton."
(嘘だよ。ガイコツなんてものは存在しないんだよ。)


かなり苦しいが、それだけ恐かったということだ。しかし、それだけでは不十分だったようで、さらに話をつくり出してきた。

"Actually, I woke up and there was a skeleton."
(本当は目が覚めたらガイコツがいたんだよ。)

"I used my karate and chopped it into a thousand pieces. Pretty cool, huh?"
(で、空手を使って、こなごなにしてやったんだよ。カッコいいでしょ?)


ものすごい飛躍だ。ベッドにガイコツが入っていくイメージを忘れるには、そこまで派手な話を作る必要があったようだ。

僕は余計なことをしてしまった。いまさら取り返しはつかないので、今晩、恐がらずに寝てくれていることを祈るのみだ。

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未分類 | 14:59:29 | Trackback(0) | Comments(2)
カー・ステレオ
息子を幼稚園に向かえにいったら、嬉しそうにペットボトルに石を詰め込んだものを持っていた。

"I made an instrument."
(インスツルメント(器具?)を作ったよ)





実験器具の一種かと思ったら、そうではないらしい。

"This is an instrument. It makes music."
(これはインスツルメント(楽器)だよ。演奏できるんだよ)


どうやら、今日は音楽の時間があり、みんなで楽器を作って音を出すという企画があったらしい。このペットボトルに石を詰め込んだものは、

"I made a maraca."
(ぼくはマラカスを作ったよ)

と、マラカスだそうだ。なるほど。それはそれでいいが、これが非常にうるさい。音楽を奏でるというよりは、限りなく不快な音を出すものに近い。

クルマに乗り込んだら、息子はさらに激しくペットボトルを振りはじめた。そして、

"I will leave the maraca in the car."
(マラカスはクルマにおいておくね)

と言ってきた。思いつきで言っているかと思いきや、これは綿密な計画に基づいた行動だった。

"The car radio is broken. It is so boring with no music."
(カーラジオが壊れてるでしょ。音楽がないと退屈なんだよ)

"So I decided to make an instrument."
(だから楽器を作ることにしたんだ)


だそうだ。確かに、僕のクルマのカーステレオは壊れている。

そして、音楽の代わりといいながら、ペットボトルをシャカシャカ鳴らし続けた。

"See, this is fun!"
(ね、楽しいでしょ!)


こればかりは一日で飽きて欲しいと切に思う。


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未分類 | 14:04:56 | Trackback(0) | Comments(2)
トランス脂肪酸(trans fat)
先週から息子が熱望していたポテトチップスを購入した。本人がスーパーで吟味した挙げ句、プリングルスのホワイトチェダー味なるものを選択した。

pkg

食べてみると、非常に人工的な味だが癖になるうまさがある、といった感じだった。僕の感想はともかく、息子も感激しながら食べていた。ただし、幸か不幸か、味が濃いため、すぐに飽きてしまったようだ。

食後、嬉しそうにパッケージを眺めていて、こんなもの見つけてしまった。
pringles


0% TRANS FAT!

彼の読解能力と知識をフル適用して、

fat(脂肪) = 身体に良くない、 これは脂肪0%だ、 ならばこれはヘルシーだ!

となってしまった。予想外の展開に、大喜びの様子の息子。ポテトチップスは実はヘルシーだったのだ。

食品メーカーのマーケティングにだまされてしまっている。

最近、トランス脂肪酸(trans fat)の循環器系への悪影響がよく話題にされている。確かにアメリカでは心臓関係の病気が多いので、話題にすべき内容だ。しかし、この食品メーカーがこぞってトランス脂肪酸なしを宣伝に使うのはどうしたものだろうか。トランス脂肪酸がなければ、まるで健康食品であるかのような扱いだ。

だまされる消費者が悪いといえばそれまでだが、彼らに倫理というものはないのだろうか。

などと、ここで食品メーカーを糾弾しても何も始まらない。とりあえずの主役は息子だ。この機会を利用して、

- 特定のものが入っていないだけではヘルシーとは言えないこと
- 宣伝は商品の良いことだけを語ること


を息子に説明してみた。ポテトチップスひとつが、科学学習と社会学習の素材になれば、素晴らしいじゃないか。

しかし、彼は完全にうわの空であった。念願のポテトチップスは脂肪無しのおまけつきだった!という発見に夢中で、それ以外は耳に入ってこないようだった。

まあ、トランス脂肪酸を摂取しなかっただけでも良かったのかもしれない。

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5歳の科学 | 16:45:25 | Trackback(1) | Comments(0)
ガソリン
日夜テレビやラジオで、ガソリンの価格高騰が話題になっている。ここまで繰り返されると、幼稚園児の耳にも残る。

ガソリンがなぜ騒がれるのか、息子なりに知りたくなったようだ。

僕は幼稚園の帰りにガソリンスタンド(gas station)に寄ることが多いので、彼はガソリンはクルマを走らせるもの、という知識は持ち合わせている。

しかし、ここまで話題になるからには、それ以上の意味があるはずだと思ったらしい。

"Does a race car run on gas?"
(レースカーってガソリンで走るの?)

そうだと教えると、嬉しそうに、

"That's why it is so fast."
(だから速いんだ)

と、多少納得したようだった。速く走れる燃料だから、世間の話題になるのだ。そして、

"How about an airplane?"
(飛行機は?)

飛行機もガソリンで飛んでいるんだと教えると(本当にそうなのかは自信がない)、完全に納得した表情を見せた。飛行機も飛ばせるようなすごい燃料だから、話題になるんだ、というところだろう。

これで、彼はガソリンの社会的意味を理解したことになったようだ。一つ謎が解けて満足げであった。

単純な思考回路だが、給油価格に一喜一憂している大人よりも、楽しい価値観なのかもしれない。

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未分類 | 17:01:29 | Trackback(0) | Comments(0)
You are a lucky person
5歳児は、言語と一緒に概念も習得している。そのため、哲学的な質問もしてくる。数日前も、

"What is lucky?"
(ラッキーってどういうこと?)


と聞いてきた。立派な父親なら、君のような息子を持つことだ、とでも気のきいた(寒い)言葉を残すのだろうが、瞬間的にそんなことは思いつかない。

とりあえず、いろんなことがうまくいくことだよ、と差障りのない回答を用意しておいた。感動はなくても、息子は納得してくれたようだった。

ここ数日で消化できたのか、それとも幼稚園で何か習ったのか、今日になって息子がラッキーという言葉を使ってきた。

"You are a lucky man."
(パパはラッキーな人だよ)


"Because you will get a treat. I will make one for you."
(日曜日におやつをもらうからだよ。ぼくが作るよ)


確かに、息子におやつを作ってもらえるなんて、ラッキーな父親なのかもしれない。しかし、それは彼の意図する意味ではないだろう。そこで、ラッキーという言葉の意味を聞いてみた。

"Get something great."
(いいものをゲットすることだよ)

なるほど。単純に

好運=何かもらえる


ということなんだろうが、妙に本質をいい当てているように見える。我々の世界って、実は子どもが考えるように単純なものなのかもしれない。


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5歳の科学 | 17:47:21 | Trackback(0) | Comments(0)
化学(chemistry)の壁
科学の本をぱらぱらめくりながら、息子が化学(chemistry)の勉強をしたいと言ってきた。

画像が面白ろく、興味を持つのは理解出来るが、5歳児に分かるような題材なのだろうか。

しかし、ここで興味の芽を摘んではいけない。成果に大きな疑問を感じながらも、小学生向けの教材を使って、教えてみることにした。

導入部分からいきなりつまづいた。化学は物質(matter)に注目する、物質を細かく見ていくと分子(molecule)になる、ということから始まっている。大人は当たり前だと思っているが、それは文献や実験を通じて理解しただけで、毎日の生活を通して実感したことなど一度もないのだ。身近な事象と関連づけて説明することなんて出来ない。

ここで幼児教育のプロなら、うまい話を引き出してくるんだろうが、僕のような素人が対応出来る範囲は逸脱している。

誤魔化そうとしても、息子の興味は全く衰退しない。そして、用語だけは覚えていく。

このままでは妙な知識だけが身について、逆効果になりかねない、と思い、一つ実験をすることにした。化学反応(chemical reaction)の例として、マシュマロを焼いた時の変化が挙げられていた(いかにもアメリカだ)ので、それを真似して、パンをトーストして見せた。

随分乱暴な例だが、それでも首尾よく、焦げた部分と焼けていない部分は、いかにも違う物質に見えた。手触り、匂い等、すべて異なっているのだ。当然、トースト前は均一だったので、確実に変化はしている。

息子はこれで大感動だ。まあ、細かいことはいい、知識もいい、こうやって好奇心だけ育ってくれればいい、と一件落着かと思いきや、トーストから崩れるパンくずを見た息子が、

"Hey, look at these pieces. They are molecules!"
(見てよ、パンのかけら。分子だよ!!)

と、大発見気分に浸っていた。

残念ながら大失敗に終ったようだ。取り返しのつかないことになる前に、幼稚園児用の化学教材を探してこよう。

5歳の科学 | 20:32:52 | Trackback(0) | Comments(4)
ポテトチップス
"I want to try potato chips."
(ポテトチップスって、食べてみたいな)


突然息子が言い出した。何を言っているんだ。いつもボリボリ食べているじゃないか。子どもの世界はポテトチップスで溢れかえっている。世界の常識だ。さらに、彼はアメリカで生まれ育っている。

いつもチップス食べてるじゃない、というと、

"I only have tried tortilla chips."
(トルティヤチップスしか食べたこといよ)


と、呆れたように返事をしてきた。

そう言われれば、彼は正しいのだ。食べたことがない、といったら言い過ぎだが、記憶に残らない程度にしか食べたことがないのは事実だ。

僕は、息子の食生活にあまり注意を払っていない。アメリカ在住の日本人としてはかなり緩い方だと思う。マクドナルドもバーガーキングもOKだし、ピザもホットドッグも食事として認めている。アイシングのついたカップケーキもドーナツも食べさせるし、JelloもM&MもJelly bellyも排除していない(それどころか一緒に食べている)。

それでも、無意識のうちに、ポテトチップスだけは割けて通っていた。多分にイメージの問題だろうが、どうしても罪悪間がある。トルティヤチップスをサルサにつけて食べたり、ナチョスを食べたりしているので、実質的には避けている意味はないのだが、気分の問題だ。

そんなわけで、たまたま彼にポテトチップスを与えていなかったのだ。

ここまでポテトチップスの洗礼を受けてこなかったのは、むしろ良いことだと思う。問題はこれからだ。彼の中では、もう憧れの食べ物にまで昇格してしまっている。与えたくはないが、このまま与えないでおくと、どこかで反動が出るような気がする。

小さなことだが、悩みどころだ。

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未分類 | 14:48:01 | Trackback(1) | Comments(0)
ある絵本(Countdown to kindergarten)
息子の幼稚園が始まる前日、近所の本屋で、Countdown to Kindergartenなる絵本を見つけた(リンク先はamazon.com。Search inside this bookをクリックすると、数ページ読めるので、雰囲気がわかってもらえると思う)。定価$16のところ$3.95という大安売り。よほど売れない絵本なんだろうと思いつつも、タイミングが良かったので、即購入してみた。

息子と一緒に読んでみると、これが妙に素晴らしい。これから幼稚園に行く子どもだけでなく、大人も十分に楽しめる内容になっている。

主人公の女の子は自分で靴の紐を結ぶことが出来ない。そして、周りの小学生たちは、まことしやかにデマを吹聴する。幼稚園では、自分で靴の紐を結べなければならない、そして誰も決して助けてくれないと。

幼稚園が始まる10日前から、パニックのカウントダウンが始まる。毎日、一向に靴紐は結べるようにならない。頭の中ではまだ見ぬ幼稚園に対する恐怖の想像が膨らんでいく。

そんな姿が、ユーモラスな展開とビビッドな絵で巧みに描かれている。主人公の感情の起伏が手にとるように伝わってくる。

最後は、幼稚園の初日に、すべては余計な心配だったと知り、楽しい園生活が始まる、というオチだ。

読み進むにつれ、ついつい主人公を応援してしまう。幼稚園児に感情移入するのはある意味病的だが、ほとんどの大人が同じような反応を示すと思う。悔しいが、魔法にかかったような気分だ。

そして、肝心の息子も、まさに手に汗を握りながら、カウントダウンを追っかけていた。彼にとっては、身近な問題なのだ。最後のシーンでは、まさに一件落着の安堵感を味わっていた。そもそも彼にどれだけの恐怖心があったのかは疑問だが、この本によって、彼の幼稚園に対する抵抗が弱まったのは事実だと思う。靴紐を結ぶこともできないし。

僕は数多くの絵本を読んできたわけではないので(当たり前だ)、子ども用の絵本は大抵素晴らしいのか、それともたまたま今回好運だったのかはわからない。いずれにしろ、これだけ楽しめるものを見逃しておく手はない。始末の悪い開き直りだが、息子を盾に、絵本研究を始めさせてもらおうと思う。

ん?それって、単につかれた中年サラリーマンの現実逃避なのか?まあ、気にしないことにしよう。

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未分類 | 15:54:41 | Trackback(0) | Comments(0)
日米の幼稚園制度の違い?
日米の幼稚園制度は微妙に異なっている。

話を単純にするために、日本は4月始まり、アメリカは9月始まるという違いは無視しよう。そして、僕の知識はカリフォルニア州に限定される、ということも気にしないことにしよう。

日本では、3歳のどこかで年少保育を始めて、4歳のどこかで年中保育、そして5歳のどこかで年長保育、という制度だったはずだ。いずれも義務教育ではないが、社会通例として年少あるいは年中から幼稚園に通いはじめる、というものだったと思う。

それに対して、アメリカでは、幼稚園(kindergarten)というのは、5歳のどこかから通う一年だけで、これが義務教育になっている(ような気がする^^;)。その一年前、つまり4歳の段階では、プレ幼稚園?(pre-kindergarten)なるものに通わせて、さらにその前にはプレスクール(preschool)なるものに通わせるのが風習になっている。

プレ幼稚園とプレスクールへの参加は親まかせで、全く通わない子どももいれば、2歳になる前からプレスクールに通っている子どももいる。ただし、2歳前後の段階だと、託児所(nursery)とどう区別するのか分からない。nurseryと名前のついたpreschoolもあるくらいなので、多分、どうでもいいことなのだろう。

というのが、僕の理解だ。流れにまかせているだけなので、不正確な部分があるかもしれないが、大雑把にはこんな感じで間違えないだろう。

この制度に従って、2000年2月生まれの息子も来週から(月曜日が祝日なので、火曜日から)幼稚園に入園することになった。無理やり日本に対応付けると、半年ずれて年長に進級というところだ。

***

ちなみに、息子にとっては、日米差なんてどうでもよく、とにかく楽しみなのだ。今日(土曜日)も、朝6時に起きてきて、
"Dad, remember? We will go to kindergarten at 2:30 today!"
(パパ、覚えてる?今日は2:30に幼稚園に行くんだよ!)

と言い出してきた。2:30は8:30の間違えだ。そして、まだ3日早い。かなりの錯乱状態だ。

しかし、この勢いはうらやましい限りだ。僕も細かいことは気にせず、彼と一緒に楽しんでいくことにしよう。


未分類 | 19:45:38 | Trackback(0) | Comments(3)
ツベルクリンとBCG
海外渡航時に必ず話題になるのが、ツベルクリン反応とBCGだ。日米で考え方が逆だとかなんとか、そんな話だ。

今まで全く気にかけていなかったが、いよいよ息子がツベルクリン検査を受けることになり、他人事ではなくなった。

少し調べてみると、確かに逆のようだ。日本ではBCGを接種して陽性にしておくのに対し、アメリカでは陽性が出たら結核と判定する、ということらしい。

日本がアメリカに従っていないのも意外だし、予防接種大好きなアメリカがBCGを取り入れていないのも意外だが、細かいことは考えないようにしよう。僕が何を言おうと、どっちの国の方針も変わらない。

そんなことを考えながら、息子のツベルクリン反応(Tuberculin skin testing)に挑戦してきた。

ツベルクリンの注射自体は、通常の小児科検診のついでに行われた。昔と同じ、左手前腕の皮ぎりぎりへの注射だった。出血が痛々しかったが、息子は泣かなかった。注射後、48時間から72時間後に、赤疹の大きさを測りに戻ってくるように指示された。

約48時間後、週末にかかってしまったので、クリニックではなく、Urgent Care Centerなる場所(ERの一歩手前のようなところ)に転送された。満員の待合室の重々しい雰囲気に、息子は緊張しまくりだった。計るだけだよ、といっても、
"Are you really telling the truth?"
(ほんとのこと言ってるの?)

と、完全に身構えていた。

病室に通されて、看護婦が息子の腕を見るなり、"It is negative. No problem."(陰性ね、大丈夫よ)の一言で検診終了。直径は0mm( 0mm of induration)と記録されていた。

という感じで、第一回ツベルクリン反応テストは無事終わった。息子は本当に計測だけで終わって満足げだったが、僕はなんともすっきりしない気分にさせられた。

これって、結核にかかっていないことを証明するためには、何度もツベルクリン反応テストを繰り返すことになる。わざわざこんな方針を取るのは、BCGの効果を疑問視しているからに違いない。仮にそうだとしたら、今度は日本の方針に疑問がわいてくる。

もう少し調べておいたほうがいいのかもしれない。

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未分類 | 16:17:24 | Trackback(0) | Comments(3)
宇宙凧
息子の幼稚園では、明日は凧の日(kite day)だ。子どもたちが凧を持参して、みんなで凧揚げしようという単純な企画だが、彼らにとっては一大事である。

凧がなければ始まらないので、先ほど凧を購入してきた。息子は巨大なものを欲しがったが、子どもでも扱えそうな手ごろのサイズのものを選択。イギリスのサイトだが、ブツはこれだ。赤くピカピカ光って、なんだか楽しそうだ。

僕だって楽しい気分になれるんだから、息子は大興奮だ。

"My kite goes to the outer space!"
(ぼくの凧は、宇宙まで飛んでいくんだよ!)


そこまで飛躍するか、と思いきや、確かにパッケージの絵では、凧は銀河や惑星と一緒に書かれている。そんなことはないわけだが、

"The picture shows the outer space. Maybe it does."
(写真では宇宙を飛んでるよ。本当に行くのかもよ)


彼としては、宇宙まで飛ぶ凧を購入したつもりでいるのだ。その点に疑いはないらしく、

"Only mine can do that."
(宇宙まで行くのは、ぼくのだけだね)


と息巻いていた。こんな発想をしていたら幼稚園でバカにされるのでは、とも思ったが、所詮みんな幼稚園児だ。むしろこれが標準なんだろう。

息子の夢を乗せた凧は、明日デビューとなる。宇宙まで行ったかどうか、報告を楽しみにしていよう。

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未分類 | 18:15:55 | Trackback(0) | Comments(0)

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