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夏の終りの不思議な話
一年ほど前の話だ。

僕と息子で、大学の子ども病院を訪問した。用件はお見舞いだったので、息子にとっては単なるお出かけに過ぎなかった。

夕方、薄暗くなってから、病院の玄関を出た。駐車場に向かって歩いている間、病院を振り返って息子が言った。

"Dad, did you see that?"
(パパ、今の見た?)


"The circle thing, flying, going round and round"
(丸いやつ、飛んでて、ぐるぐる回ってたよね。)


ちょっと見上げてみたけど、見当たらないので、生半可に返事をすると、妙に具体的なことを言ってきた。

"I think that is a baby. He talked to me. He wanted to play with me."
(あれね、赤ちゃんだと思う。ぼくに話してきたよ。一緒に遊びたいみたい)


空想なのか、それとも僕が見えないものが見えているのか。それはどこに行ったの、と聞いてみた。

"He flew away. He went up in the sky and kissed his mommy."
(飛んでっちゃったよ。空の上にいって、ママにキスしてたよ。)


といって、病院の最上階あたりを指差した。

"He is a boy. He is four just like me. But he does not talk because he is a baby."
(男の子だよ。ぼくと同じ4歳だよ。でも赤ちゃんだから話さないんだよ)

"He lives up there with mommy."
(その子は、ママと一緒にあそこに住んでいるんだよ)



息子の妄想と考える方が妥当だが、場所を考えると、出来すぎた話だ。

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未分類 | 17:40:15 | Trackback(0) | Comments(0)
引っ越してきました。
突然ですが、ブログを引っ越しました。まだ不完全なのですが、過去の記事もある程度インポートしてみました。

初めてのfc2投稿ということで、これからもよろしくお願いいたします。


未分類 | 17:03:20 | Trackback(0) | Comments(0)
創作は続く
調子に乗ってしまったのか、息子は今日もおはなしをしてくれた。名目上は遠足の時の話だが、明らかに作り話だ。

"There is bad news."
(悪い知らせがあるんだ。)

"When I was at the field trip, I saw a bad guy's airplane shooting good guys'."
(遠足のとき、悪い奴らの飛行機が、いい人の飛行機を狙ってるのをみたんだ。)

"Many were shot and crashed. Blue ones and green ones."
(たくさん撃たれて、墜落したんだ。青いのも、緑のも。)

"I saw smoke came out of them, for real."
(本当に煙が出てきてたんだ。)

"A rock fell down from an airplane when it crashed. It hit my shoulder."
(落ちてきた飛行機から、岩が飛んできて、ぼくの肩にぶつかったんだ。)

"It hurt but I did not cry."
(痛かったけど、泣かなかったよ。)

こんな風にして、幼稚園児たちはホラを吹き合っているのだろう。

突っ込みどころ満載だが、くだらないことは言わずに、想像力を伸ばしてもらおう。妄想癖を心配するのは、まだまだ早い。

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未分類 | 17:45:52 | Trackback(0) | Comments(0)
おはなし

ぼくはこんな夢をみたんだよ、と息子が話し始めた。始まってみると、夢ではなく、彼が創作した話であった。そして、完全オリジナルなのではなく、幼稚園で聞いたお話の寄せ集めといった感じだった。

熱を込めて、その気になって、披露してくれたお話はこんなものだった。

"Once upon a time, there lived a snake who eats trees."
(むかしむかし、木を食べるヘビがいました)

"The snake ate a tree and got fat."
(ヘビは木を食べて、太りました)

"The snake ate a fat old lady and got fatter."
(ヘビは太ったおばさんを食べて、さらに太りました)

"And then he ate a house."
(そしてヘビは家を食べました)

"Then an airplane."
(次に飛行機です)

"Then a car."
(そして自動車です)

"Finally he ate a garbage can. He is very big and fat."
(最後にヘビはゴミ箱を食べました。ヘビはおっきくなりました)

"He is in a garbage can now."
(ヘビはゴミ箱の中にいます)

論理はめちゃくちゃだし、なんとなく原典も分かるような気がする。それでも、ひとまず話になっている。こう書いて見ると、僕のブログよりもテンポがある。

そして、彼の世界観が見え隠れしているのが面白い。へびが食べたモノが、彼の周りにある重要なものということだと思う。

などと偉そうに書いているが、こんな話をしてくれるのも今のうちだけなんだろう。分析など忘れて、ありがたく聞かせてもらうことを心がけよう。

未分類 | 17:45:05 | Trackback(0) | Comments(0)
遠足のお弁当

息子は水鳥は嫌いだが、小鳥は大好きだ。軒先に鳥の餌を置いている家を見かけると、しばらく楽しげに眺めている。確かに、小鳥が寄ってきて餌をつついている姿は、見ていて飽きないものだ。

今日も、そんな小鳥たちを眺めていたら、自分も遠足(field trip)の時に餌をあげたと言い出した。

"Me and Patrick fed birds at the museum."
(博物館にいったとき、ぼくとパトリックとで、鳥に餌をあげたんだよ)

遠足の行き先は子ども博物館だったので、自然に親しもうとか、そんな感じの企画だったのだろう。

"Birds fought over the foods. They were so cute."
(鳥、餌をとるのにけんかしてたんだよ。すごくかわいかったよ。)

そりゃかわいいだろう。で、それは博物館の中だったかと聞くと、そうではないという。となりの広場で餌をやったそうだ。

じゃあ、餌って何をあげたんだろう。

"Bread."
(パンだよ)

平然と答えた。そうそう、パンの耳とかを持ってくる用意周到な人がいるもんだ。一応誰が持ってきたのか聞いてみた。

"Me."
(ぼくだよ)

ん?そんなの持たせた記憶ない。

"Remember the one with ham and cheese? The sandwich."
(ハムとチーズと一緒だったやつだよ。サンドイッチだよ)

"Patrick gave his hot dog."
(パトリックはホットドッグをあげたよ)

自発的にそんなことが出来るようになったのか。子どもの優しさと、創造性にすっかり関心させられた。

しかし、持たせてやった弁当の扱われ方を考えたら、少し複雑な気分だ。

未分類 | 17:44:10 | Trackback(0) | Comments(0)
シビレエイ

ふとしたことから、この世にシビレエイなる生物が存在することを知った息子。日本語だとなんとも間抜けな名前だが、英語名は"Electric Ray"と、妙に格好いい。

その名前にグロテスクな風貌が加わり、いてもたってもいられないくらい興味が沸いてきたようだ。

"Where can I find it? Can I touch it?"
(どこにいるの?触れるの?)

そんなこと言われても、僕だって実物は見たことない。それにビリビリ電気が来たら嫌じゃないか。出来れば出会いたくない類のものだ。

実は、息子はビリビリも大歓迎なのだ。どういう神経をしているのか、普段の生活でも静電気が大好きなのだ。

"How can it be charged? Does it have a battery in it?"
(充電はどうやるの?電池が入っているの?)

また暴走している。彼の中では、海に住む(ピカチュウ+トランスフォーマー)/2といった感じになっているようだ。

どこかで現実を教えなければいけないが、目を輝かせている五歳児の夢を壊すわけにもいかない。とりあえずは、本とネットで想像を膨らませてもらおう。

しかし、今日の親子の話題はシビレエイ、ってのはいいんだろうか。

未分類 | 17:43:22 | Trackback(0) | Comments(0)
Never mind, I am off to school.

幼稚園児にも、仲間内での流行り言葉がある。

息子が特定のフレーズを繰り返し言うようになったら、大抵幼稚園での流行り言葉だ。フレーズを記憶しておくと、幼稚園で他の子が同じフレーズを使っているのを聞くことが出来る。

さらに言うと、子どもの創造性には限界があるので、ほとんどの流行言葉は、教材かテレビから取り入れたものだ。つまり、検索エンジン経由で起源を知ることが出来るのだ。

しかし、今日聞いた言葉は少し違うのかもしれない。

朝、幼稚園に向かう途中、話がどんな展開になっても、

"Never mind, I am off to school."

(まあいいや、学校に向かっているんだし)

で締めくくっていた。さらにたちが悪いことに、それどういう意味?誰かが言う言葉なの?と聞いても、

"Never mind, I am off to school."
(まあいいじゃない、学校に向かっているんだし)

と話が閉じてしまう。いかにもこのフレーズを繰り返し使ってきた雰囲気なのだが、幼稚園で流行っているのか、どこで聞いたのかも教えてもらえない。

送り迎えのときに注意していても、幼稚園では誰もそんなことは言っていなかった。Googleで検索しても出てこない。ということは彼の思いつきなんだろうか。

明日もう少し追及してみて、仲間内の流行なのかどうか、そして流行だったらソースはどこなのか、探ってみようと思う。

あ、子どもの仲間内の流行を探ろうなんて、親としては最悪の態度なんじゃないか。まあいい。"Never mind, I am off to school."と自分に言い聞かせよう。。。こうして父親は痛い親父になっていくのであった。

未分類 | 17:41:58 | Trackback(0) | Comments(0)
秘密の風邪薬

僕が夏風邪をひいてしまったようだ。といっても、疲れ気味の日曜をゆっくり過ごすための仮病だ。

罪悪感があったが、息子にとっても、僕が病気で倒れるよりも、一日我慢した方がいいに決まっている、ということで嘘を突き通すことにした。

しかし、それだけでは済まなかった。

息子はごぞごそとJello(粉末のゼリー)を取り出してきた。自分が食べたかったのが半分以上のはずだが、Jelloを食べれば風邪は治る、という主張だ。

"Jello tastes healthy. It is good for your health."
(Jelloはヘルシーな味がする。健康にいいんだよ)

健康にいいので、沢山食べれば風邪も吹っ飛ぶということらしい。いかにも健康に悪い味がするんだが、そこにはつっこまないことにしよう。

"How about you keep eating?"
(ずっと食べ続けるのはどう?)


"You will feel better. Good idea, huh? It's a secret."
(元気になるよ。いい考えでしょ。これは秘密なんだよ。)

ということで、ゼリーを作った。熱湯で粉末を溶かし、冷やすだけだ。ただし、固まるまで4時間程度かかる。

なんだかんだで4時間経過して、ゼリーが出来あがった。とりあえず、僕は4時間ゆっくりできたので、これだけで仮病の目的は達成した。息子と一緒にJelloを食べ終えた頃には、すっかり充電完了していた。

かくして、彼の秘密の風邪薬の効能は実証された。

実は、これはあながち外れてはいないのだ。子どもが病気で調子が悪いときに、水分補給の手段として、小児科がJelloを奨めることがある。子どもの直感的な知恵なのかもしれない。

余談だが、僕もそもそもこのチープな食べ物が嫌いではない。だから買い置きがあったのだ。今日のフレーバーはストロベリーだった。

未分類 | 17:40:03 | Trackback(0) | Comments(0)
5歳の科学 第2回:地震と火山

地学といったら、地震(earthquakes)と火山(volcanoes)である。事象として衝撃的だし、人類にとって死活問題なので、科学教育で重点を置くのは当然のことだ。息子も、花火等と同じ感覚なんだろうが、興味深々であった。

今回教えたこと:

1. 地震(earthquake)とは、地面全体が揺れること。

2. 地殻(crust)には、断層(fault)と呼ばれる非連続点がある。そこに圧力が蓄積され、限界点を超えると、地震が発生する。

3. 火山(volcano)の内部には、地底のマグマ(magma)が地殻(crust)を突き破って来ている。そこに力が加わると、噴火(eruption)が発生し、マグマが溶岩(lava)として噴出される。

箇条書きにしてしまうと淡白に見えるが、自然界の怖さを端的に物語っている。子どもにとっては、かなり怖い話なのだ。

彼が理解したこと:

1. 地震はいつどこで起こるかはわからない。

2. 地震には規模があり、規模が大きいと被害につながる。

3. 火山、噴火、溶岩というのは、現実のものである(映画やゲームだけのものではない)。すごく怖い。

4. 溶岩は非常に熱い。それが冷えて固まると、岩になる。

直接体験がないだけに、これらが現実に起こりえることが自体が大発見だったようだ。息子の頭のなかでは、火山噴火と火星人襲撃は同じ分類だったのだ。

彼が理解できないこと:

1. 地震の揺れが激しいと、建物の崩壊にまでつながること。実際に見るまでは分からないだろう。僕だって見くびっていると思う。

2. 断層の規模と、地震の範囲が想像できない。説明が悪かったんだろうが、地震が起こったら、地球全体が揺れると思っている。そして、震源地からの距離と震度の関係を理解するには、まだ物理の知識が足りない。

3. 火山が出来るまでには、ものすごい長い年月がかかる。そもそも朝空けたら山が出来ている、という発想がある。長い時間といっても、一年も千年も百万年も、彼の中では区別できていない。


全般的に、時間と規模に関する感覚が弱いのだ。


そして、彼の質問と僕の苦しい回答:

Q: プレート(plate)ってどれくらいの速さで動いているの?
A: ものすごくゆっくり。

Q: 溶岩に触ったらどうなるの?
A: 一瞬で燃え尽きる。

Q: 噴火が起こったら逃げられるの?それで死んだ人はいるの?
A: 大抵は非難するから大丈夫。しかし予測技術が発達する前は、多くの人が犠牲になった。

Q: 噴火があったら、地球からマグマはなくなるの?
A: 噴出されるのは、ごく一部。

Q: 溶岩が冷えて固まったら?それって、まだ熱いの?
A: 岩になったり、また山になったりする。そして、時間がたてば、熱くなくなる。


所感:

普段は忘れているが、改めて見てみると、自然に対する人類の無力さを再認識させられる。それと同時に、ここまでの理解をもたらした科学の力にもつくづく感心する。

今回息子に話をしながら、ネット経由で多くの写真と動画を見せることが出来た。便利になったものだ。それだけでは物理的属性(大きさ、温度等)が伝わらないが、こうした前知識を植え込んでおくと、実際に地震や噴火の記念館を見に行ったときの理解度が大きく変わってくると思う。

とりあえず興味を持たせることは出来たようで、翌朝、「昨日ね、寝ているときに地震があったよ。ちっちゃいのだったけど。」と言ってきた(もちろん、実際には地震などなかった)。

5歳の科学 | 17:39:25 | Trackback(0) | Comments(0)
Stingerとの戦い

以前にも増して、息子は蜂を恐れている。以前は"bee"と呼んでいたのに、最近は"stinger"(刺す蜂)呼ぶようになった。

名称にも、畏怖の念がこめられているのだ。

蜂が現れると一心不乱に逃げ出す。あれはただの蜂で、刺さないよ、といっても、

"Yes, that is a stinger. That stings."
(ううん、あれはstingerだよ。刺すよ、本当に刺すよ)

と冷静に考えることを拒絶している。

それでも、彼なりに恐怖心への対抗策を考えているようで、

"Is a bee made of rubber?"
(蜂ってゴムで出来ているの?)

などと突拍子のないことを聞いてくる。ゴムで出来ているならば、靴で踏んでやっつけられるそうなのだ。当然、生きている蜂はゴム製ではないので、息子の淡い期待は裏切られる。

こうなると、刺されて実際の痛さを体感するまで、不安は広がる一方だ。いっそのこと刺されてしまえばいいのではないか。いや、僕は一度蜂に刺されてから、ずっと蜂が嫌いになったんだ。

どうにもならないのか。

そんな中、息子のクラスメートが蜂を踏み殺した、という事件があった。

"R**** killed a stinger, for real!"
(Rくん、蜂を殺したんだよ、本当だよ!)

興奮しながら話す息子。順を追って解釈すると、どうやら死にかけていた蜂を踏み潰した、というのが真相のようだ。その程度のことでも、幼稚園では前人未到の大偉業なのだ。

お友達がそんなことをやったんだから、もう蜂は怖くないだろう。息子だって競争心が出てくるだろう、と思いきや、

"I just can't."
(ぼくには出来ないよ)

随分あっさりしたものだ。結局、この事件後も、息子の蜂嫌いは直らず、R君は伝説となった。

Stingerとの戦いはまだ続きそうだ。

未分類 | 17:38:12 | Trackback(0) | Comments(0)
5歳の科学 第1回: 地球のつくり
地球の断面図は、奇妙なインパクトがある。表面の青と内部の赤とのコントラストが目を引くのかもしれない。息子が最初に選んだ項目は、地学(earth science)であった。

今回教えたこと:

1. 地球(earth)は、ちょうどゆで卵(hard-boiled egg)のような作りになっている。外側の薄い殻(地殻、crust)と、中間の流動部(マントル、mantle)、そして中心部(地核、core)から構成されている。

2. とはいっても、それぞれは想像を絶するくらい大きい。地殻の幅は32km、マントルの幅は3000kmもある。

3. 地球の内部は熱い!地殻の部分は、5000度にも達する。

4. マントルの上部(マグマ、magma)はやわらかく、溶岩状(melted rock)になっている。

大人にとっては、退屈なことかもしれないが、子どもにとっては衝撃的な事実の連続なのだ。


彼が理解したこと:

1. 地球を掘り下げていくと、見たこともない物体を見ることが出来る。
2. 地球の中は、熱い。
3. 海とか山とかいった構造とは独立に、地殻という表面が存在する。
4. 全てはとりあえず大きい。

そう、幼稚園のグラウンドと砂場を越えた世界があるのだ。興味を魅かれないはずがない。

当然、全く想像出来ないこともいくつかある。


彼が理解できないこと:

1. 地殻の32kmという距離。地殻の名前が悪いのか(crust=パンの耳でもある)、息子は非常に薄いものを想像したようだ。

2. 温度が5000度というものが想像できない。僕だって出来ない。そして、火傷の経験がない息子には、熱さの感覚自体がない。

3. 32kmが理解できなければ、3000kmは想像の範囲を超えている。まだ誰も地核に行った人間などいないし、人類には行き着く術もない。(じゃあ、何で絵が描けるのだ、ということも分からない)

4. 数学の能力の問題だが、大きさ、距離の比較がうまく出来ない。教え方の問題かもしれない。

このあたりが限界なのかもしれない。


そして、彼の質問と僕の苦しい回答:

Q: 地核が卵の黄身みたいなものなら、食べられるのか?
A: 大きすぎて食べられない。

Q: マントルに行くには、シャベルを使えばいいのか。
A: 息子32000人分の高さがあるので、それでは無理だ。

Q: じゃあはしごを使えばいいのか?
A: はしごは数人分の高さしかないでしょう。

Q: 今ここでジャンプしたら、マグマは動く?(といってジャンプした)
A: ここは家の中だから、動いたとしても家が動いているだけ。外でジャンプしたら、どれだけ強いのかが分かると思う。

Q: なら、壁を押したら?(といって壁を押した)
A: もっと大きい力じゃないとだめかな。


所感

自分たちの足元には、こんなスケールの大きなものが横たわっているのだ。考え出すと、不思議が次々に湧き出てくる。僕らいつから全く気にしなくなってしまったんだろうか。

息子には、地球の大きさを身をもって分かってもらいたい。今回はそこまで到達しなかったが、大きさが実感できたら、さらに好奇心が刺激されることだろう。しかし、本当に理解するには、最低限の数学の知識が必要な気がする(昔の人々が大きさを理解できなかったように)。

息子は、日本とアメリカの間を何度も往復しているので、そのための時間は身体で分かっている。それを拠り所に話を進めようとしたが、失敗に終わった。彼によると、飛行機は最も遅い乗り物だそうだ。

5歳の科学 | 17:37:36 | Trackback(0) | Comments(0)
5歳の科学(予告)

息子は異常に科学(science)に興味を示します。これは5歳児の男の子としては、容易に想像できることです。そのため、世の中には、こうした子どもをターゲットにした書籍等の商品があふれています。

そして、それらの商品は、大人にとっても魅力的に映ります。いわゆる大人買いで、僕もついつい買ってしまいます。子どもの教育用という大義名分もあるので、罪悪感もありません。

かくして、うちには大量の子供用科学教材と書籍が蓄積されてしまいました。

こうなったら、息子に科学を教えるしかありません。お察しの通りこれも大義名分で、僕が楽しいので、息子に教えるという名目の元、これらの教材を楽しんでいるというのが実情です。いずれにしろ、こうして僕たちの科学の時間が始まりました。

流れとしては、絵本を読んで聞かせるのと同じです。息子は、豊富な絵や写真から想像をめぐらせ、それにあわせて僕が文を読んで聞かせます。僕が読んでいることに関連したこと、あるいは写真を見て感じたことに関して、あれこれ息子が質問してきます。それに対して、僕が苦し紛れに応えて行きます。

始めてみたら、これが予想以上に面白いんです。科学に幼稚園児の論理で対抗していくんです。ひどい展開にもなりますよね。そして、僕自身も科学の楽しさを再発見できています。

そういうわけで、これは記録する価値があるのではと思い、このブログ内で学習内容を公開(?)していくことにしました。

息子の発言を英語のまま記載することはせず、彼が理解した(と思われる)用語だけに英語を付記していきます。

普段のブログ同様、実際に役に立つものではありませんが、皆さんの好奇心を少しでも刺激出来ればなと思っております。さらに、皆さんのお子様の科学の目を育てることにも、、、、いや、それほどのものにはなりませんね。

まずは、そういった投稿もしていきます、というお知らせでした。

5歳の科学 | 17:35:24 | Trackback(0) | Comments(0)
話はちゃんと聞こう。

他人の話はちゃんと聞くように。

僕たち大人が、子どもによく言う台詞だ。教育的配慮から言っているつもりだが、聞いてもらえない腹立たしさも含まれているように思う。

聞いてもらえない腹立たしさは、子どもも同じだ。ちゃんと聞かないと、彼らも黙ってはいない。当たり前の話だが、今日、改めて実体験を通じて理解できた。

"*$##@$ I saw a dead butterfly on the wall @#*&$^*#@$#"
(なんとかかんとかで、死んだ蝶が壁にいてね、なんとかかんとか)

中途半端に息子の話を聞いていた。蝶の部分しか耳に入らなかったので、適当に話をあわせるつもりで、それって学校で、家で?と聞いてみたのがまずかった。

"You are not listening. You are not paying attention."
(全然話を聞いていないじゃない。気が散っているじゃない。)

と聞きなりご立腹の様子。そして、あっけなく、

"I will not say it again."
(もう言わない!)

と会話を断ち切られてしまった。さらには、

"You are interrupting!"
(邪魔するんじゃありません!)

と捨て台詞を残した。意味が通っていないが、明らかに幼稚園の先生の真似だ。

間違いはほほえましいが、その裏にある態度には、ちょっと腹が立つ。しかし、話をちゃんと聞いていなかった僕が悪いのだから、文句は言えない。

子どもは真似をする生き物だ。話を聞かないことを怒るのも、そのときに叱るような言葉を使うのも、当然のことなのかもしれない。

親としては、真似されても恥ずかしくない態度をとるとともに、言いつけたことは自分から実践しなければならないのだ。

子育てって、呑気なだけでは済まされないのかもしれない。

未分類 | 17:32:29 | Trackback(0) | Comments(0)
That's my job.

昨日のことだが、駐車場のリモコンが壊れてしまった。厳密に言えば電池切れに過ぎなかったのだが、いずれにしろ駐車場に入れない。

はぁ。僕と息子は、クルマの中でため息をついた。

しばらくたって、息子が自信満々に彼の考えをぶちまけた。壮大なプランに聞こえたが、要は、一度クルマを降りて家までいって別の鍵をもってくる、ということだった。

実際そうするしかないし、そうしたわけだが、

It was a great idea, wasn't it?
(すごいアイディアだったよね!)

と非常に満足げだった。とりあえず良く考えたと褒めておいた。

それで調子に乗ってしまったのか、今日になっても、

"Remember the key? I was a great helper."
(鍵のこと覚えてる?ぼく、ものすごいお手伝いしたよね。)

などといい続けている。挙句の果てには、

"I think very fast. That's my job."
(ぼくは考えるのが速いんだ。それが仕事なんだ。)

気分は名探偵か何かになっている。頼もしいことだし、こうやって自信をつけていってくれるのは悪いことじゃない。

しかし、同時に、僕は頭が回らないと思っていることになる。微妙に複雑な気分かもしれない。

未分類 | 17:31:30 | Trackback(0) | Comments(0)
Cookie Crisp
シリアルのパッケージングは、究極の子供だましだ。ここまでやってくれると、ある種の芸術だ。あまりにすばらしいので、機会があるごとに紹介していこうと思う。

今日の息子のピックは、これCookie Crispだ。チョコレートチップのように見せることで、子どもの注目を集める、という趣旨だ。彼はまんまと引っかかった。
cookiecrisp


"Wow, chocolate cookie cereal, cool! Let's get this!"
(チョコレートクッキーのシリアルだって。かっこいいー。買おう!)


と、スーパーで一目ぼれ。無条件購入だ。

中身を見てみると、小型のクッキーのようで、確かに面白い。味も軽ーいクッキーのようで、結構おいしい。商品としては、出来がいいのかもしれない。
coockecrispback

裏面も相変わらずだ。このFitness Squad(フィットネス分隊?)とはなんあのだろう。正しい食生活と運動の重要さをうったえるためにやってきたそうだ。なぜ重要なのか?エネルギーが得られるし、学校の成績があがるかもしれないし、強く健康な身体になるかもしれないためだそうだ。

がんばれ、Fitness Squad、と力なく言ってみたが、息子は真剣だ。ここにある教え一つ一つを真剣に頭に叩き込んでいた。例えば、カルシウムが強い骨を作る、カルシウムはヨーグルト、ストリングチーズ、シリアル+ミルクなどに入っている、というのを受けて、

"Yes! I eat yogurt, string cheese and milk! I'm strong!"

(ぼくはヨーグルトもストリングチーズもミルクも食べるよ!ぼくは強いんだ!)


速攻でFitness Squad信者になってしまった。

百歩譲ってそれはいいとしよう。問題はその上の"Save $5.00 now!"だ。このオンラインショップから買い物をして、このコードを入力したら5ドル割引、という企画だ。

大人なら見向きもしないだろうが、5歳児は思いっきり反応した。

"Let's buy a lot. We will get a lot of $5!"

(いっぱい買おうよ!そしたら、たくさん5ドルもらえるよ!!)


彼の頭の中では、一回買い物するごとに、5ドルもらえるということになったようだ。もちろん、そのために出て行く金額のことは考慮していない。

お金が儲かる方法まで提示してくれる、すばらしいシリアルだ。

未分類 | 17:28:23 | Trackback(0) | Comments(0)
魔法のパン焼き器

久しぶりにパン焼き器を引っ張り出した。

全工程を見たことがない息子は興味津々。粉と液体がパンに化けるなんて、まさに魔法の箱だ。

黙ってみているはずもなく、原料を入れるのを手伝いだした。軽量スプーンをひっくり返すだけの作業を担当しつつ、

"I'm good at it."
(僕、上手だよね)

などと調子に乗ってきた。しかし、最後には予想通り、パン焼き器の外に粉を撒き散らしてしまった。苦言の一つも並べると、

"I am not gonna do it again. I tried my best. I tried hard."
(もうやらないようにする。でも、一生懸命やったんだよ)

と、かなり寂しそうだったが、好奇心は止められない。動き出したパン焼き器にかじりつきになった。いちいち進展を報告しながら、

"I will tell you when it gets brown."
(茶色くなったら教えるからね)

などと言ってきた。ついに魔法の種明かしを見ることが出来るのだ。見ているだけで、息子の興奮具合が伝わってきた。

しかし、残念ながら彼は、全工程が終わるまに3時間以上かかることを知らなかった。結局パンが膨らみだす前に眠ってしまった。

明日の朝にはパンが出来ている。出来上がったパンを見て、彼は喜ぶのだろう。それと同時に、途中の工程を見れなかったことを悔しがるのだろう。

パン焼き器は、まだ彼にとっては魔法の箱なのだ。

未分類 | 17:27:07 | Trackback(0) | Comments(0)
My little secret

息子の幼稚園には、スペシャル・スナックという企画がある。

毎週金曜日、子どもたちはお金を持ってくることを許され、指定された時間に、カフェテリアで好きなおやつを買うことが出来るのだ。幼稚園児にとって最高の楽しみであることは、想像に難くない。

息子の話を信じると、各種シリアルが25セント、各種ドーナツが1ドル、各種飲み物が75セントということだ。価格がアンバランスに感じるが、深くは考えないようにしよう。

僕にとっても、これは楽しい企画だ。金曜日の朝になると、その日のおやつ計画を嬉しそうに話してもらえる。悪いもんじゃない。

しかし、今日は違った。今日は何を買うのかと聞くと、

"I will not tell you. It's my little secret."
(言わないよ。これはちょっと秘密なんだ。)

だそうだ。僕からお金を受け取ると、そういって黙りこくってしまった。

たかがドーナツごときで何が秘密だというんだろう。秘密という概念を身に着けたのはたくましいことだが、こうして徐々に話を共有しなくなるのだろうか。微妙に寂しいものだ。

それでも、まだおカネだけを要求してこないだけ、まだかわいげがあるのかもしれない。

"I will give you the money when I get change because it is yours."
(これはパパのおカネだから、お釣りはあげるね!)

お釣りがないように買い込むつもりなのに、周到な計算に基づいた発言だ。そんな浅知恵に騙されるほど老いぼれてはいない。

といいつつも、そんな気配りが嬉しく感じられた。単純なものだ。

まだまだスペシャル・スナックの楽しさは消え去らないようだ。

未分類 | 17:26:19 | Trackback(0) | Comments(0)
銀の虫歯
アメリカの歯科技術は進んでいる。今は違うのかもしれないが、僕がアメリカに来た頃は、日本との差に愕然としたものだ。僕の歯を見た技工士が、驚きをこめて「これは日本で治したのか、日本ってハイテク立国じゃなかったのか」などと言ってきたこともある。

かくして、多額のカネを使い、片っ端から歯の治療をやり直してきた。もしかしたら、これは歯医者の口車に乗せられているだけなのかもしれない。

僕の話はどうでもいい。

アメリカ人が強力に歯にこだわっているのは事実だと思う。その影響か、息子も歯にはうるさい。結果として、毎日がんばって歯を磨いているので、これはむしろいいことだ。

他人の歯にも興味が出てきたようで、僕の口の中を見せろといってきた。

"You got a cavity. Eww, you have two."
(虫歯がある。うわー、二本もある!)

虫歯なんてないよ、といっても全く聞く耳を持たない。

"That gray thing. That's the cavity. You did not brush your teeth?"
(グレーの奴だよ。それが虫歯だよ。歯を磨かなかったの?)

銀の詰め物のことを言っているらしい。これは治した跡だといっても、さらに顔を歪めて嫌そうな顔をしている。

"That's gross. I don't want it."
(気持ち悪いー。そんなの嫌だな)

随分じゃないか。

どうやら、虫歯の経験のない彼にとっては、痛さに対する恐怖心がないようだ。それよりも、歯が銀色(彼の目にはグレー)になってしまうことの方が恐怖のようだった。

なんとも複雑な気分だが、僕のようになりたくない、という理由でも歯をちゃんと磨いてくれるなら、それはそれでいいのかもしれない。


***


ちなみに、僕の口の中には、もっとたくさん銀の詰め物があった。アメリカに来てから、機会があるごとに白い詰め物に換えていて、奥歯の二本分だけが残っている。昔の状態だったらどれだけ気持ち悪がられたのだろうか。


未分類 | 17:25:09 | Trackback(0) | Comments(0)
Oval tires

幼稚園に向かうクルマの中で、息子が妙なことを言い出した。

"See, everybody has circle tires."
(ほら、みんな丸のタイヤでしょ。)


そんなことはいわれなくても分かる。タイヤは丸くないと、その役割を果たせない。


"You have oval tires. Yours are long. That's why this car is slow."

(パパのは楕円タイヤだよ。長いんだよ。だからこのクルマは遅いんだよ。)


今僕らが乗っているクルマのタイヤがおかしいのか。僕の知っている限り、このクルマのタイヤは丸い。そんなことを疑ったこともない。

唯一ありえるのは、パンクだ。だとしたら、彼のお手柄になる。きっとそうに違いないと思い、いつから楕円なのか聞いてみた。

"They have been oval all the time."

(ずーっとだよ)


そんなはずはない。何かの勘違いだ。もしかしたらovalという言葉を違う意味で使っているのかもしれない。

クルマを停めて、どこが楕円なのか説明させることにしてみた。

tire
息子は"何をいまさら"と言いたげに、ホイールの穴を指差した。


とりあえず観察力と記憶力は褒めてあげたいが、論理的思考はまだまだ未発達なようだ。着眼点もずれている。彼の世界では、ホイールの形状でクルマの性能が決まるらしい。

しかし、このホイールがみすぼらしいのは紛れもない事実だ。どうにかしないといけないのかもしれない。それ以前に、このタイヤ、空気が足りていないのでは。ずれているのは僕の方なのか。

未分類 | 17:21:47 | Trackback(0) | Comments(0)
Where do hummingbirds live?

僕らの目の前で、ハミングバードが木に止まった。いつもは飛んでいる姿しか見れないので、息子は興味津々。ハミングバードも空気を読んでくれたのか、しばらく木に止まった状態で、かわいらしい仕草を披露してくれた。

幼稚園に行くことも忘れて、しばらく見入ってしまった。どれだけ見ても飽きることがない、すばらしい生き物なのだ。

当然のごとく、5歳児の好奇心は極限まで鼓舞される。僕は可能な限り質問に応えてみた。

"Do hummingbirds eat worms?"
(ハミングバードはミミズとかを食べるの?)

いや、それは違う、長いくちばしを使って、花の蜜を吸うのだ。多分、それで正解だ。

息子も納得したようだ。あのくちばしでは虫は食べられないし、花に群がっている姿も何度も目撃している。

"Where do hummingbirds live? Do they sleep flying?"
(ハミングバードってどこに住んでいるの?飛んだまま寝たりするの?)

木の中に巣を作って、そこで寝るのだ。全く自信はないが、そう応えてみる。

しかし、ここから予想外の展開になった。息子の頭の中では話が発展してしまい、

"I will cover the eggs with my jacket and keep the babies and ....."
(卵を僕のジャケットで温めて、それで赤ちゃんが生まれたらもらってきて、、、、、)

暴走だ。気持ちは分からないでもないが、彼の気持ちを静めるには、まずは動物の母子関係から理解させなければいけない。そこまで集中力が持つはずもないので、巣を見つけることは出来ないということで納得してもらった。

生き物対する興味が出てきたのは嬉しいことだ。しかし、同時に、生き物に対する責任も理解させなければいけない。これは難題だ。




追記:

これがハミングバードの巣だそうです。雛鳥を見てみたいと強く思いますが、素人が見つけられる代物ではなさそうです。

未分類 | 17:18:34 | Trackback(0) | Comments(0)
紙飛行機
僕が息子を迎えに行く時間には、もう授業(?)は終わっている。園庭で思い思いに遊んでいる集団から、自分の息子を探し、担当の先生に一言入れて連れて帰るという手順を踏んでいる。

幼稚園児はとても人なつっこく、園庭に入っていくと、さまざまな要求をしてくる。典型的なのは、ブランコを押してくれというものだ。最初は微笑ましいのだが、最後は4,5人一度に面倒見る羽目になり、それなりに重労働になる。

それでも、子どもたちと遊ぶのは妙に楽しいものだ。そして、子どもの要求は無邪気なものだ。

しかし、今日の要求はちょっと違った。

"Can you make an airplane?" ((紙)飛行機作ってよー)

紙を手に、息子が走ってくる。お安い御用だと思いきや、すでに手の中の紙は飛行機の形状をしている。もっとよく飛ぶものを、ということなのだ。

所詮幼稚園児だ。平べったいのを作れば、ごまかせるだろう、と対角線上に紙を折り始めたら、男の子集団が集まってきた。

"The bat does not work!" (こうもり型は飛ばないんだよね!)

すでに手の内を読まれている。この読み速さから判断して、僕のスキルを総導入しても太刀打ちできない。何事もなかったかのように退散するしかない。

淡々と立ち去ろうとすると、息子が、

"Let's do the super airplane you did before."
(前作ったすごい奴作ろうよ)

などと言い出した。実は、うちには、切り抜くことで立派な紙飛行機が作れる本がある。そんな単純には作れないのだ。

どう言い訳したらいいのか分からず、明日までに作ってくるということで、お茶を濁した。帰宅後、切り抜き紙飛行機を作ったので、とりあえず息子は満足げだ。

この切抜き型紙飛行機が、園庭でどう受け入れられるのかは、明日になってみないと分からない。新しいトレンドを作るのか、それともインチキとして却下されるのか。

明日のお迎えはいつもより緊張しそうだ。

未分類 | 17:18:14 | Trackback(0) | Comments(0)
水鳥の立場

僕は水鳥を見るのが好きだ。晴れた日に公園で水鳥を眺めていると、天国の風景もこんな感じに違いない、などと思えてくる。

息子も好きだと思い込んでいたが、どうもそうではなさそうだ。

今日、通りがかった公園に水鳥が20羽ほどいたので、息子に見に行こうと誘ってみた。大はしゃぎする彼の姿を期待したが、全く興味がない様子。鳥がたくさんいるのはあそこだ、と念を押すと、

"They are not birds." (あれは鳥じゃないよ)

いや、立派な鳥だ。

"They are not regular birds. They can't fly."
(普通の鳥じゃないんだよ。飛ぶ事だって出来ないよ。)

そんなことはない。立派に飛べる。それも美しく。

"Well, they can't go high in the sky."
(それでも、空高くは飛べないんだよ。)

まさに聞く耳持たず、という状態だった。いくら水鳥のすばらしさをうったえても、彼の心は動かない。とどめには、

"They are not even legal."
(あれは違法/不正だよ。)

と来た。息子はlegal(合法的な)の意味を正確には分かっていないはずだ。ちゃんとした鳥じゃない、ということを表現しようとした結果、この言葉が出てきたんだろう。そこまで嫌い、あるいは興味がないのだ。

父親の立場をわきまえつつも、僕は水鳥を応援していこうと思った。

未分類 | 17:16:02 | Trackback(0) | Comments(0)
It will make you feel better.
子どもはシリアルにうるさい。息子も例外ではなく、シリアルには一言も二言も持っている。

それを差し引いても、今日の買い物では必死にシリアルを吟味していた。

熟考の末、彼はシンプルなチェリオを選んだ。キャラクターも奇抜な色もないシリアルだ。意外な選択だった。

いぶかしく思っていると、このチェリオは僕のために買ったのだという。

"It will fix your eye. It worked for me when I got it."
(これでパパの目は治るよ。僕がかかったときも効いたんだから。)


僕の目には、ものもらいが出来ていたのだ。これが子どもの優しさというものなのか、そんなことまで気にかけていてくれるのか、と感動していたのもつかの間、食べろ、食べろとうるさい。

"It will make you feel better. Eat it."
(元気になるから食べなよ)


"Look at the heart shape. It means this is good for your health."
(このハート型は健康にいいってことなんだよ)


だそうだ。確かに、このハート型は、「チェリオはコレステロール値を下げるかもしれないので、心臓にいい」というメッセージをイメージ化したものだ。外れてはいない。

あまりのしつこさに、うんざりしてきたが、息子がこれほど純粋に心配してくれるのは今のうちだけだろう。気持ちもチェリオもありがたく頂くことにしよう。

かくして明日の僕の朝食はチェリオとなった。そして、その頃にはものもらいも治っているような気がする。

チェリオは、息子の万能眼科薬として認定されることだろう。

Cherrios

未分類 | 17:14:38 | Trackback(0) | Comments(0)
アオジ?

"Do you like wow gee?" (wow geeって好き?)

息子が聞いてきた。え、何のこと?多分聞き間違えだろう。もしくは息子の言い間違いだ。何度か聞きなおしてようやく分かった。

日本語の"アオジ"だ。

いや、それでは何も解決していない。"アオジ"って何だ?

さらに説明させると、それは"青汁"のことであることが判明した。

5歳児が青汁を話題にするとは、想像を絶することだ。しかし、それは説明がつく。こちらの日本語放送テレビで青汁のコマーシャルが流れていて、青汁という言葉を連発するのだ。そして、あのグロテスクなダークグリーンの液体のイメージと一緒になって、彼の脳裏に焼きついているのだ。

そこまではいい。それでもまだ足りない。"ル"はどこにいったのだ?

息子の日本語は、この程度のものだ。アオジだけに限らず、全般的に4音の最後の音を省略する癖がある。たとえば、半袖は"はんそ" 長袖は"ながそ"なのだ。

どうしてそうなるのかは分からない。分かったところでどうなるものでもないので、分析せず、そういうものだと思うようにしている。そして、日本語の語彙が中途半端だと嘆くよりは、日本語でもコミュニケーションが取れるようになった、と喜ぶようにしている。

最終音省略以外でも、いくつか名作を残している。小泉首相の"ようこそ、Japan!"は、

"ようこさん、Japan!" (誰だ、ようこさんって)

テレビゲームの中で出てきた"大阪Highway!"は、

"おさかなHighway!"

と変換されている。なかなか見事だ。いずれは修正されていくだろうから、当面はこのまま励ましていこうと思う。うけていると思えば、彼の日本語に対する興味も増していくことだろう。

ちなみに、意味から推測した場合には、もっと派手な間違いをしてくれる。

冬にはくのは長ズボン、夏にはくのは"みじズボン"
だそうだ。


未分類 | 17:09:37 | Trackback(0) | Comments(0)
What's that bug?
苦手な人は見ない方がいいが、こういうサイトがある。"この虫なんなの?"と写真を送ってきた人に対して、詳しい人が回答するというサイトだ。企画としては非常に面白い。

僕も息子も、実は虫が大の苦手なのだが、写真と解説を見ている限り、かなり楽しめる(写真だけで既に耐えられないものもあるが)。今日も、かなりの時間をこのサイト上で費やした。なんとなく夏休みっぽいではないか。

息子は新しい虫の写真を見るたびに、"Scary"(怖い) "Pretty"(きれい) "Cute"(かわいい) "Cool"(かっこいい)といった言葉で評価を与えていた。分かりやすい分類だが、その基準は予想と少し違うようだ。

例えば、
- 毛虫はそれほど怖がらない。
- 蛾と蝶は差別しない。
- 蜂をはじめとして、飛ぶ虫は一律怖い。

なんて感じだ。さらに、どこでどう身につけたのか、正しい知識や、中途半端な知識も披露してくれた。

例えば、
- くわがたとカブト虫はいつも戦っていて、常にカブト虫が勝つ。

- 派手な色の虫は毒をもっている。
- 鈴虫等の硬い背中は人間の力では破ることが出来ない。

とりあえず、生き残る知恵になっているのは関心だ。

これで息子の好奇心は満たせるのだろうが、それにしても気持ち悪い。写真を見ているうちはいいが、そのうち昆虫採集などに興味を示したらどうなるのだろう。考えたら身の毛がよだつ。


圧巻だったのは、このハミングバード蛾なる虫だ。この周辺には、愛くるしいハミングバードが生息しているのだが(僕らは鳥は大好きだ)、近づいてみたらこんな蛾だった、ということがありえるのだろうか。息子には黙っていよう。

未分類 | 17:06:12 | Trackback(0) | Comments(0)
ミリオンダラー キャッシュバック!

こちらで買い物をしていると、頻繁にキャッシュバック(mail-in rebate)キャンペーンを見かける。大した金額が戻ってくるわけではないが、少し得した気分になる。僕も結構これには弱い。

先日、息子が飲むGoGurtというヨーグルト飲料にキャッシュバックのクーポンが付いてきた。"Free"(無料!)の文字が読める息子は、これだけで大興奮。タダでGoGurtがもらえるのか、それともタダで何か他のものがもらえるのか、空想は広がる一方のようだった。

もう一回GoGurtを買って、この手紙を送ると、お金が戻ってくるということだ、GoGurtは3ドルだから、3ドル送ってくるんだよ、と説明すると、もう天にも昇る気分になってしまった。

"Wow, let's send it! We will get money!"
(送ろう!お金がもらえるんだ!)

そう、彼は3ドルがどういう金額なのかは分からないのだ。

一度暴走した空想を止めることは出来ない。どこでどう間違ったのか、そのうち、


"We will get 3 dollars. It could be a thousand, it could be a million!"
(3ドルもらえるよ!1,000ドルかもしれない。1,000,000ドルかもしれないよ!)


そんなことはないのだ。挙句の果てには、自分のクルマを買おう、などと言い出してしまった。さらにたちが悪いことに、1ミリオンじゃなくて3ドルだと説得したら、今度は3ドルのクルマを買うと言い出す始末だ。

完全に宝くじにあたった気分なのだ。

なんとなくだが、3ドルが送られてきたら、そのお金でまたGoGurtを買う、と言い出すような気がしている。そして、またクーポンを見ながら空想にふけるのではないだろうか。そうなったら、僕らは永遠にGoGurtを買い続けることになる。

ここまで喜べるのだったら、それも悪くないのか。どうせヨーグルト飲料は買うわけだし。

しかし、大人になるまでには、もう少し世の中のからくりを理解して欲しいものだ。

未分類 | 17:05:10 | Trackback(0) | Comments(0)
ボク、ないおやつ食べたよ。

バイリンガルの子どもは、脳の作りが違うらしい。正確には脳の使われ方なんだろうが、要は小さい頃から複数の言語環境下で育つと、それに適応した回路が脳内に形成されるということだ。

真偽のほどは定かじゃないし、僕の理解もいい加減なものだ。それでも、なんとなく説得力のある話だ。

そのため、小児科医は、子どもに話しかけるときには言葉を混ぜないようにと言う。英語で始めた文は、必ず英語で終わるように、文の途中で日本語に切り替えないように、ということだ。それが正しい発達につながるらしい。

それもまた説得力のある話だが、僕は実行してきた自信がまったくない。赤ちゃんに向かって高い声を出すこともできないのに、そんな器用な真似が出来るはずもない。それに、そもそも気にするほどのことじゃないと考えていた。

今、その考えは少し揺らいでいる。

今日、幼稚園の帰りに、息子に日本語を話させてみた。

"今日ね、no snack食べたよ!"
(I had no snack today = おやつは食べていない、という意味だろう)

かなりまずい。日本語と英語が混ざっているだけではなく、言い回しも混ざってしまっている。このペースだと、彼が日本に行ったら、

"お元気ですか?私は元気です。ありがとう。”

という会話をしてしまうに違いない。これが親の意識が薄かったことに対するツケなのだ。

しかし、いまさらじたばたしても始まらない。それはそれだ。小さいうちは、周りの空気を和ませられればいいじゃないか。細かいことは大きくなってから心配しようじゃないか。

知り合いの日系アメリカ人のお得意日本語フレーズに、

"私、日本語少しペラペラです”
(I speak little Japanese - 日本語はちょっとしか話せないの意味 のつもりのはず)

というのがある。何度聞いてもすばらしい。笑いを誘う言い回しなのに、しっかり気持ちと意味は通じるのだ。

とりあえず、これを超えるヒットを作り出してくれ、息子よ。細かいことは、それからだ。


未分類 | 17:04:12 | Trackback(0) | Comments(0)
Dad, it's behind you!

それは僕がヘッドフォンで音楽を聴いているときに起こった。

息子が顔面蒼白で何かを叫んでいる。必死に訴えかけている。

息子は虫が嫌いなので、どうせハエでも入ってきたんだろうと、まともに取り合わなかった。しかし、いつまでたっても収まる気配がない。

仕方がないので、ヘッドフォンを外して、何を言ってるのか聞いてみた。

"Dad, it's behind you!" (後ろにいる!!)

顔面蒼白になったのは僕のほうだ。アドレナリン分泌だかなんだかしらないが、ここからは全てがスローモーションになった。

シチュエーションがホラー映画そのものじゃないか。幼い男の子が父親に対してこの言葉を発したら、次はカメラが引いて、父親が気がつかないうちに、エイリアンだか悪魔だか殺人鬼だか悪霊だかに後ろから殺されると相場が決まっている。最悪の場合には、いや、大抵の場合には残虐な殺され方をするのだ。

振り返ると、スローモーションの中で、そんな貧困なイメージしか出てこなかった自分が情けなくなるが、とにかく死を意識するほどびびったのだ。

息子に状況説明を求めるか、自分で振り返るか悩んだ末、勇気をもって、その"it"に直面することに。



猫だった。息子の嫌いな近所の猫が玄関から入り込もうとしていたのだ。



僕の血の気は一気に回復し、ものすごい脱力感に襲われた。

猫を追い払うと、息子が抱きついてきて、おんおん泣きだした。なんだ、これはホラー映画の生き残り親子のシーンみたいじゃないか。

僕らの記憶の中では、この愛らしい猫を妖怪か何かと置き換えておくことにしよう。うまく編集すれば、息子の世界では、僕はスーパーヒーローになれるかもしれない。

未分類 | 17:03:13 | Trackback(0) | Comments(0)
Water gun

アメリカだからなのか、幼稚園は銃(gun)に対して敏感に接しているようだ。

Gunという単語を口にすることや、銃をまねることは厳しくご法度とされているようで、息子もgunと表記を目にする度に、

"Ooh, that's a bad word. I don't want to see it."
(いけない言葉だ。見たくない。)

などというのだ。

しかし、幼稚園の水遊びでは、しっかり水鉄砲(Water gun)で遊ばせているのだ。そして、その水遊びのために、息子が水鉄砲を買いたいと言い出した。Gunという言葉を言ってはいけないのではないかと尋ねると、

"It has water before gun so it's OK."
(水がついているからいいんだよ)

と意味不明な解釈。銃に対する罪悪感よりも、水鉄砲の楽しさの方が上回っているだけで、理屈は後付だろう。所詮5歳児の言うことだ。

水鉄砲を買ったからには遊ばずにはいられない。おおはしゃぎの息子は、僕に水鉄砲を向けて、

"You are dead!" (死んだぞー)

などと言っていた。

無邪気なひと時ではあったが、多分何かが間違っているのではないか、とも思った瞬間であった。


ディスカウントストアで$5.99で購入。こんなに必要だったわけではなく、このパックしか売ってなかったのだ。 


未分類 | 17:01:30 | Trackback(0) | Comments(0)

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